【不登校】中3の11月になって、次女が「高校には行かないから!」宣言

⭐️不登校

「高校には行かないから!」

中学3年の11月、次女が突然そう宣言しました。

放課後登校をほぼ2ヶ月間続けて、「このまま学校に戻れるかも」と思い始めていた矢先のことでした。

親としては正直、頭が真っ白になりました。
でも今振り返ると、あの宣言は、次女が自分の人生を自分で考え始めたサインだったと思っています。

この記事では、「高校には行かない!」宣言から、最終的に通信制高校を自分で選ぶまでの、我が家のリアルな体験談をお伝えします。

不登校から1年半、放課後登校をしてみてわかったこと

完全不登校をしていれば、周りの受験の情報なんかも入ってこなくて、進学について考えることを先延ばしにできたかもしれません。

お小遣い欲しさに自分で始めてしまった(笑)放課後登校によって、担任の先生と毎日会うことになってから、余計な(いらない)情報と、担任からの過度な期待感が覆い被さってきました。

毎日登校できていることが、完全復活への兆しと捉えた担任の先生は、明らかに欲が出てきた様子でした。

担任
担任

調子がいい日があったら、オアシス(特別支援教室)に通ってみない?何をしていてもいいし、何時に登校しても自由だから!すぐ帰ってもいいし。

つられて、私までも淡い期待感を抱いてしまいました。

母(サン)
母(サン)

え?もしかして、学校に行けるの???

オアシスとは、不登校の子や、教室での授業が辛い子どもが利用する教室で、毎時間教科担当の先生が一人教室にいますが、1〜3年生が同じ狭い教室で、好きな時に来て、辛くなったら帰ってもいいという、

ひとまず、通常登校ができるようになるまでの準備運動的な教室なのです。

2年ぶりの登校日となった、オアシスへの登校。

教室までついてきてほしいと次女がいうので、私も付き添いで教室の扉の前までいきました。

そして、待つこと10分経過…

次女
次女

フゥーーーーーーーーーー 

次女の深呼吸の声だけが廊下に響く中、焦らさせてはダメだと自分に言い聞かせて、待つことさらに5分経過…。

どうしても教室の扉を開くことができずに固まっている次女の前を、一人の先生が通りかかりました。

特別支援学級の先生
特別支援学級の先生

あ!入りますか?どうぞ。

たまたま、特別支援学級の先生が戻ってきたところに遭遇してしまったのです。

まだ心の準備も整わないうちに、次女は中へと促されて、私は退散。

一応、何かあるといけないので、学校の駐車場に車を停めて待っていました。

そして、待つこと5分・・・。

次女が顔面蒼白で学校から出てきました。

それから1週間。

次女は寝込んで、放課後登校もストップ

再登校とは、これほどまでに次女にとってストレスの何者でもなくなってしまっていて、

辛く高い壁になってしまっていたことに、気づいていませんでした。

母(サン)
母(サン)

ごめんね…。

心の中で、それしか言えませんでした。

子どものことで限界を感じたら

一人で抱え込まず、プロのカウンセラーに話してみてください。オンラインで自宅から気軽に相談できます。

もう、学校はいい。

義務教育を受けなくたって、生きていける!

食べていける分だけ働いて、生きていければいい!

1週間寝込むほどつらいところになんて、もう2度と行かなくていい。

甘い親だと言われるかもしれませんが、

そういう結論に、親としては達しました。

それでもいいと思うんです。

人生、いろいろなんです。

彩りがある人生って、いいじゃないですか。

「高校には行かない!」はアリなのか?

1週間寝込んだ後、また次女がお小遣い欲しさに、学校に行くと言い出しました

本人が行くというなら、私は送迎するだけ。

学校まで車で送って行って、教務室前まで付き添っていき、

入り口ドア前で黙り込むこと、5分。

意を決してノックして入れる日もあれば、

精神統一している間に通りかかった先生に、担任の先生を呼び出してもらうこともありました。

いつも登校する時間は、生徒が下校した後の17時30分〜18時30分までの間。

毎日、登校するだけでも、

母(サン)
母(サン)

頑張って生きているなあ

褒めてあげたい

たとえ、お小遣い目当てでも。

受験を控えて、ストレスで不登校に逆戻りしたお友達もいます。

この時期になると、進路調査表なるものを渡されて、今の段階での志望校を書かせられます。

不登校の次女も例外ではなく、

ある日の登校時に先生から1枚の紙(進路調査票)を渡されました。

開業医
開業医

今の段階での希望でいいから、行きたいと思う高校の名前を書いてくれる?え〜っと、公立高校…じゃないし、私立高校…でもないし、通信高校だったら、欄外に書いてくれるかなあ。

なんと、進路希望の紙には、公立と私立高校の欄しかありませんでした。

そもそも通信高校を希望する生徒は想定していない進路調査票。

母(サン)
母(サン)

またか…

不登校児の生きづらさを痛感

またしても、ため息

母(サン)
母(サン)

欄外って…。こんな紙切れ、もう提出しなくても良くないですか?

その頃から、次女がまた部屋に篭って、会話も少なくなりました。

母(サン)
母(サン)

はあ〜、また振り出しに戻っちゃうのかなあ。

数日後、次女が聞いてきました。

次女
次女

高校って、ママは行ってほしい?

母(サン)
母(サン)

う〜〜〜〜〜〜ん。考えろ考えろ考えろ!何が正解だ?

でも、結局は、自分の親としての気持ちを素直にいうしかありません。

母(サン)
母(サン)

やっぱり、高校には行ってほしいと思うよ。勉強はしなくてもいいと思うけど、お友達との交流とか、学校の行事とか、学校に行かないとできないこともあるから。ここで、「ママが高校には行かなくていいよ」って言ったら、将来、「ママが行かなくていいって言ったから、高校は行かなかったのに!」って後悔することにはなってほしくないから、ママの経験から感じることを言うけど、高校は今しかできない経験もできるから、退学することになったとしても一度は体験してみたらいいと思うよ。

次女
次女

友達なら、ネットでできるし!別に行事になんて参加しなくていいし!

母(サン)
母(サン)

そうねえ。でもリアルに会える友達は、ネッ友とはまた違うものだよ。一緒に遊びに行ったり、一緒にカラオケとかマックに行ったりできるしね。学生時代の友達は、一緒に過ごす時間が長いから、一生の友達になれるかもしれないしね。

次女
次女

ネッ友でいい…

母(サン)
母(サン)

うん、そっかあ。

ここで、子どもを論破なんてしなくてもいいんです。

子どもの考え方を尊重してあげる。

ただ、手放すのではなく、考える材料は用意してあげる。

そこから子どもの人生を考えるのは、子ども自身です選択するのも子ども自身です。

親は材料を散りばめてあげるだけ。

そして機嫌よく近くにいてあげるだけ。

数日後、突然、次女が2階の部屋からドタドタ降りてきて言いました。

次女
次女

高校は、行かないから!!!

母(サン)
母(サン)

う、うん。あ、そう。わかった。自分で決めたのならいいと思うよ

もう、子どもが自分の人生を自分で決めたのだから、

いいんです

自立です!

親としては、応援するだけ。

子どもの決定を信じてあげる。

それだけです。

「高校に行かない選択はアリなのか」と思っているのは、親の方であって、有無を判断する必要はありません。

そもそも、不登校になった時点で、これからの人生を一緒に楽しみながら歩いていくと決断してしまえば、

どんな選択を子どもがしようと、

焦ることもない。

指示することもない。

母(サン)
母(サン)

自分で考えて決めたのなら、いいと思うよ。応援するよ。

この一言を伝えてあげて、

あとは伴奏するだけです。

それだけで、子どもは安心して、

自分の道を進み始めます。

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それでは、また。

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