「高校は行かない」から1ヶ月。不登校の娘が自分で志望校を決めた話

☘️通信制高校

「高校は行かないから!」

次女がそう宣言したのは、中学3年の11月のことでした。

それから1ヶ月後、今度は「試験しなくても入れる高校ってあるかなあ…」と言い出しました。

この時期、子どもの気持ちはコロコロ変わります。
うちの子に限ったことではありません。受験生はみんなそうです。

子どもの言動に一喜一憂せず、どんと構えていきましょう。

高校には行かないといった1ヶ月後に、やっぱり行くと言い出した

受験生の心は目まぐるしく変化していて、1ヶ月前に言っていたことがくつがえることはよくあります。

まさに受験するかどうかについてもそうなのです。

夏頃から、

次女
次女

ママたちは、オレに高校へ行ってほしいと思ってる?

母(サン)
母(サン)

まあ、どこか所属する学校があれば、安心かなあ。高校生にしかできない体験もあるしね。勉強はしなくてもいいと思うけど、今しかできないことを経験するためにも、高校は行ってほしいかなあ。あと、中卒の就職先は選択肢が少なくなるから、その辺りも考えとくといいかもね。でも、ママたちの気持ちより、(次女)がどうしたいかが一番大事だよ。何を選択しても、ママたちは応援するよ。

次女
次女

・・・・・

母(サン)
母(サン)

???

そんなやりとりが、何度かありました。

母(サン)
母(サン)

何か考えているところがあるのかな?

と思いつつも、何も言わずに見守っていた矢先、突然、方向転換のその時がやってきました

次女
次女

試験を受けないでいける高校ってあるかなあ?

母(サン)
母(サン)

うん、あるよ!テストは、簡単な質問に答えるだけで、あとは面接すればいい通信制高校があったはず。調べてみるね。

次女
次女

うん。ありがとう。

母(サン)
母(サン)

・・・(涙)

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あなたのお子さんには通信制高校が合っている!!
「うちの子に通信制って向いてるの?」という疑問に答えてくれる1冊。選び方や費用まで丁寧に書かれています。

毎日が、不安でつらかったなあ…

一人で抱え込まないで。話せる場所があります。

それから、通信制高校の資料請求などをしているうちに迎えた12月5日。高校受験に向けた三者面談が中学校で行われました。

欄外に「高校には行きません」と書いた進路調査票を提出してから1ヶ月

母(サン)
母(サン)

それはそれで、高校に行かないのもアリかな。うん。

と、親としての覚悟(⁉︎)も決まって、自分の仕事の忙しさにかまけて考えないようにしていたこともあって、思ったよりは短期間で、高校には行かないという次女の意向を受け入れることができていました。

その時の、次女の「高校には行かないから!」宣言についてはこちら↓↓↓

その後の次女の揺れていた気持ちや、進路志望の変化を担任には報告せずにいたため、

三者面談の当日は、クラス担任は心配そうな様子で迎え入れてくれました。

心配そうというか、ある意味諦めの気持ちも滲み出た表情をしているクラス担任に向かって、次女が言いました。

次女
次女

通信制高校に行こうと思います。

そう次女が伝えた時の、担任の先生の目の輝きに、少し笑ってしまいました。

でも、通信制高校の情報を全く持っていない先生。そこは、相変わらず残念でしたが…。

担任
担任

先生も後で、色々調べてみるね!

そうは言ってくれたものの、結局、何も調べてはくれませんでした・・・笑

先生もお忙しいですから、しょうがないですね。

まあ、力のある親”だと思われているので、自分で資料請求したり、ネットで調べたり。

やはり、自分たちでなんとかしなければいけないのだなと腹をくくって、次女が希望するイラスト関係のコースがある通信制高校をネットで調べてみました。

「私が“力のある親”と評価されても、ちっとも嬉しくなかったお話」については、下記の記事で書きましたので、よかったら覗いてみてください。

資料集めはしていましたが、次女には、

母(サン)
母(サン)

最後に、どの学校にするかを決めて、実際に登校するのは(次女)なんだよ

そう伝えて、次女が選択するのをじっと待ちました

焦らせないように、次女がゆっくり考えられるように、普段通りに接していました

そして、数日が過ぎて・・・

母(サン)
母(サン)

高校に行くのはやめたのかな???

そう思い始めていたころ、次女が自分で、何校か候補に挙げていた通信制高校の中から志望校を決めたのです!

次女
次女

◯◯高校にするわ。

不登校開始からここまでたどり着くのに、1年と10ヶ月。

長かったのか、短かったのか。

母(サン)
母(サン)

どっちかなあ・・・。

永遠に、この状況が続いて次女は引きこもりになると思っていた1年と10ヶ月でした。

これまで生きてきた中でも異常に長〜い1年と10ヶ月だった気がします。

母(サン)
母(サン)

毎日が、不安でつらかったなあ・・・

その間に、私の実の母は、認知症で私を忘れ

義理の母は他界し、

私は仕事をやめて、新しい環境に出会い、フリーランスになりました

周りの環境が、ガラリと変わりました

本当にいろいろなことがあった1年と10ヶ月

まだまだ、子育ては続きますが、一つ壁を乗り越えられたような気がしています。

私たちは、周りの人たちにいっぱい助けてもらって

みなさんの見えない助けや支え、協力乗り越えることができたのだと思います。

でもまだこれから受験の本番なので、結果はどうなるかわかりません。

でも、受かっても落ちても、それはそれで、その時にまたみんなで考えて、乗り越えればいい

ここまで読んでくださった方にも、こんな日がきっと訪れると諦めないで信じていてください。

時間はかかりますが、大丈夫です!

子どもたちは、親が思っているより力を持っています!

幼稚園からの幼馴染との忘年会

次女には、幼稚園の頃からの2人の幼馴染がいます。

一人は男の子で、もう一人は女の子です。

男の子の方は幼稚園の2歳児クラスからの幼馴染で、女の子の方は自宅の隣の家のお子さんです。

家族ぐるみでお付き合いしていて、定期的に、忘年会や新年会、BBQ、キャンプ旅行、

本当にいろいろな思い出があります。

中学校に入学して、3人ともそれぞれに部活や勉強を頑張っている中で、

我が家の次女が不登校になりました。

最初は、次女も私自身も殻に閉じこもってしまったので、

母(サン)
母(サン)

もう交流は無くなってしまうかな・・・

勝手に思い込んでいました。

ですが、そんなことはなく

次女が不登校になってからも、定期的に声をかけてくれて、

変わらず家族ぐるみのお付き合いを続けてくれました。

母(サン)
母(サン)

こんないい人たちっているんだなあ・・・

と、感心するくらい親子ともどもとてもいい方々です。

幼馴染の子たちは、不登校になった次女と、どう接していいのか戸惑っていたと思いますが、

付かず離れず絶妙な距離で、繋がっていてくれたので、

またみんなで集まって忘年会をすることができました。

さすがに、3人ともお年頃なので、楽しく盛り上がって会話とまではいきませんでしたが、

変に嫌がることもなく、みんな昔と変わらない様子で参加してくれました

それだけで、どれほど有難いことか

不登校だからといって、腫れ物に触るように気を使われる逆につらいのですが、

そんなことはなく、次女がどんな状態であろうと、2歳の頃と何も変わらずに受け入れてくれます。

この1年10ヶ月の間、

次女はずっと家にいて、同年代の子といえば、ネッ友かお姉ちゃんとしか会話をしていませんでした。

母(サン)
母(サン)

幼馴染の2人とは、もしかしたら会話もできないんじゃないかなあ…

と心配していました。

ですが、実際は違いました。

一緒にゲームをして、逆に思春期で会話が少なめな2人に気を遣って、自分がホストになって会話を回そうと頑張っていました。

母(サン)
母(サン)

不登校が長くなっても、もともと持っている気質は変わらないものだなあ…

と、少し感心しました。

だから、今は不登校だとしても大丈夫だと思ったのです。

心配しすぎず、子どもの力を信じて、待っていてあげれば

自分の力で動き出す時は必ずくるのだと改めて思いました。

人間の気質はそんなに変化するものではありません。

頑張りすぎていた子は、もともと頑張れる子どもなのです。

母(サン)
母(サン)

自分の子だから、多分大丈夫!

と、あまり深刻になりすぎず、期待しすぎず

いつも通りの生活を続けてあげてください。

そうすれば、パワーが徐々に溜まってきて、自分の力で動き出す時がきます。

我が子を信じましょう。

それでは、また。

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