不登校が改善したと思ったら、また後退…

⭐️不登校

「3歩進んで2歩下がる。あれ?1歩進んでるじゃない!すごい!」とにかく前向きに。チリも積もれば大きな一歩(山)となる。進んだり後退したりの繰り返しです。ずっと貝のようにうずくまってベッドから一回も降りることのない日もありました。それに比べたら、まだまだ頑張っています。大丈夫。

一歩前進したと思ったら、また後退…でもいいんです

最近、次女がご飯をたくさん食べるように
なってきました。

まあ、一日一食ですが。
タピオカジュースとオレンジゼリーしか
食べなかった頃よりはマシです。

1食だけでも、固形物を食べるようになったから。

その分元気も出てきていて、祭りに出かけたり、
フリースクールのお出かけで水族館に行ったり、
近頃は、活動的に過ごしていました。

でも今日は、夕方まで寝ていて、
自分の部屋から下のリビングに降りてきたと思ったら
ソファーに座ったまま、
ブスッとしたまま、
スマホゲームで友達と話している様子。

まあ、いっか。
リビングに降りてきただけ。

上出来。

動きすぎに注意!

中学3年生の6月になりました。

ネッ友の影響で、
通信高校のオープンスクールに行きたい
と次女がいいはじめて、早速体験の予約をして
参加してきました。

とりあえず、熱が冷めないうちにと思って
その週末にオープンスクールを開催している高校に
行くことにしました。

昼夜逆転生活なので、
当然、オープンスクールが始まる時間には
起きられず、間に合わず。

親としては焦る気持ちを、グッと抑えながら、

(大丈夫。大丈夫。行くって言っただけ上出来)

と心の中で自分を励ましながら、
次女の身支度が終わるのを待って、
1時間遅れで学校に到着しました。笑

当然、学校説明会は始まっていて、
なんと、親子が別々の部屋に分かれて
話を聞いていました。

(マズった。こ、これは無理だな)

次女の顔を見ると、当然、顔面蒼白
完全に思考停止の表情をしていました。

とりあえず、保護者の説明会場に一緒に入ることに。

そこでは、先生が熱のこもった説明をしていて
その脇には在校生と思われる私服の女の子が
学校生活が充実している様子を、質疑応答形式で
話していました。

(この学校、ウチの子にはハードルが高すぎたな…)

そんなことを思っていたら、他の在校生が
次女を迎えにきて、隣の教室でゲームが始まるからと
次女を連れ去りました。

(ごめん、助けてあげられなくて。が、がんばれ…
 good luck!)

そこからは、隣の教室の子どもの様子が気になって
先生の話は一言も耳に入らず、

(隣の部屋で倒れたらどうしよう)

そんなことばかり考えていました。

やっと、保護者への説明会から解放されて、
子どもたちの教室へ行ってみると、4人ずつのグループ
に分かれて何やらゲームの最中でした。

在校生風の制服を着た男の子と女の子が2人と
体験の男の子、次女の4人グループで
ニコニコ会話をしている次女の姿が見えました。

(なんか、よかった。
 そうだ、あの子社交性はあるんだった)

と昔の(不登校になる前の)次女の学校での様子を
久しぶりに思い出していました。

後で聞いたら、すごろくをしたり
しりとりをしたり、楽しくやっていたそう。

グループワークが終わった後は、
子ども達は親元に戻ってきて、
先生から最後のひと推しのお話があり、

「この空間が楽しいと思ってくれたら、きっとこの学校があっているということです。楽しいと思った人?」

との問いかけに、真っ先にうちの子が
手をまっすぐにあげていました

私は、夢を見ているのか⁉︎

(楽しかったの?)

そうだよね。
学校に行けたら楽しいよね
家で一人で何にもしないで、毎日、毎日、スマホばっかりじゃあ、楽で楽しいけど、楽しくもないよね。

ウチの次女は、同級生にいじめられたこともあり
あんなクソみたいな学校、
行きたくもないと言っています。

でも、本当は行けたら楽しいよね。
でも、行けないんだよね。


個別の相談会までの時間、
アンケートを書いて待っていると、
グループワークで一緒だった在校生の2人がきてくれて
日々の生活について教えてくれました。

パンフレットには書いてなかったことで驚いた話が、
4月の入学時にはクラスは40人ほどらしいのですが、高校1年の終わりには、
同級生が100人くらいになっているそうなんです。

それだけ、途中転入者が多いということ。
びっくりしました。

在校生たちも、ある日学校に来ると、
(あれ?昨日までいなかったよね?)という子が
どんどん増えていって、びっくりするそうです。

全日制の高校に入ってはみたけど合わずに
退学して転入してくる子が、それだけ多いということ。

途中で退学を経験することになるくらいなら、
最初から通信制の高校を選択した方が
良かっただろうに。

あ、この考え方が、先回りをするということか。

挫折もその子その子の人生

色々な子がいていいんですよね。

うちの次女はというと、
オープンスクールの当日はテンションがMAXで、
そのまま外食までして帰宅。

次の日は、予想通りに疲れ果てて、丸一日、
眠り姫のように目覚めることはありませんでした。

その次の週、
ネッ友が通っているという本命の通信高校の
オープンスクールに参加申し込みしたのですが、
疲れが取れず、起きられず、行けませんでした。

まあ、また来月もあるしね。

一校行けただけでも、よくがんばりました。
ハナマルです。

一歩進んだから、
また何歩か下がることになっても、
まあ、いっか。

大丈夫。大丈夫。

不登校だからというか、思春期だからこんなものと思うべし

不登校になってから、
子どもの気分の浮き沈みが激しくて、
親も振り回されそうになります。

私は、完全に振り回されて、振り切って
自分がうつ病になってしまいましたが、
うつ病にならず、日々、子どもたちと向き合っている
保護者の方々はすごいなあと思います。

自分がうつ病で治療しているからわかるのですが、
子どもにもうつ病の症状があります。

でも、病院ではうつ病との診断は出ていません。

子どものうちに向精神薬を飲むのは、
できれば避けたほうがいいという主治医の考えで、
気分が落ち込む時に飲む薬が、
とんぷくで数日分だけ処方されています。

そのとんぷく薬がなくなったと言って、
先週あたりから、落ちてます。

私は、気分が落ち込むと薬に頼ってしまうのに
子どもには我慢をさせているようで、
申し訳ない気分になります。

でも、飲まなくて済むものならば、
飲まないほうがいいと思います

でも、気分が落ちると、
話さなくなるし、
食欲も落ちるし、
こっちも引っ張られそうになります。

でも、私は私。次女は次女。
切り離して考えないと、飲み込まれます。

大丈夫。大丈夫。
私も次女も大丈夫。

自己暗示をかけるように、繰り返す。

大丈夫。大丈夫。
不登校じゃなくても、思春期の子どもはこんなもの

隣のオタクの子も、怒鳴り合いの喧嘩をしているし。

「このメロン、美味しかったよ」

と、今、話しかけてみましたが、頷くだけ。
スマホから目も離さず。

大丈夫。大丈夫。
頷いてくれただけ、まだマシ。

不登校だからというか、思春期だからですね。

一年前の今頃に比べたら、
私もうつ病の病状悪化がピークでご飯が食べられず、
次女もご飯が食べられない時期でした。

2人とも激痩せして、ついでに夫も激痩せして。

あの頃は一年後、2人とも、こんなにふっくらするとは
思ってもいませんでした。

大丈夫。大丈夫。
自己暗示をかけて。

それでは、また。

YG@_@のつぶやき…

今日は、雨です。
梅雨です。

ジメジメします。
心もジメジメします。

私の心がジメジメしているのだから、
子どもの心もジメジメしていて当然です。

来週、精神科医の受診の予約をとってありますが
「それまで待てない」と次女が言うので

明日、病院の先生に電話して予約を早められるか
聞いてみようと思います。

大丈夫。大丈夫。
こんな日もあります。

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