不登校から2年弱。
もう学校に行くことはないと思っていた次女が、高校受験をして、通信制高校に合格しました!
不登校になった時には、もう一生引きこもりになって、社会との接点は断たれてしまったと悲観していました。
それが…
エネルギーを貯めて貯めて、親の私もエネルギーを貯めて、3歩進んで2歩下がりながら、ここまできました。

長かったなあ。
私自身の価値観を180 度変えるのにも、だいぶ時間がかかりました。
これからは、前を向いて、次女の選択を応援していくつもりです。
一日中しているスマホやゲームも、次に飛び立つまでの助走
先日、ネットで、一日3時間以上スマホをする子どもの脳の3分の1の機能に発達の遅れが確認されたというニュースを見かけました。
色々な研究をされている方々が調べたことなので、そうなのだろうとは思います。
確かに、小さい頃から、スマホやタブレットに子育てを手伝ってもらっていた(動画を見せる)自覚はあります。
ですが、もう我が家は手遅れかな。笑
親の責任でもありますね。でももう過去は変えられない…。

多少、脳の発達の遅れがあったのかなあ…
と、今となっては思い当たる節もあったり、なかったり。

周りの女の子たちが、恋愛の話をし始めた小学校5〜6年生のころ、次女は全く恋愛のことなんてピンときていなくて、話が合わなくなっているようでした。
側から見ていてもわかるくらい、話題が合わなくなっている様子でした。
でも、過去は変えられません。
変えられるのは、未来と自分だけです!

【図】スマホ等の使用時間と学力の関係/2017年度、小学5年生~中学3年生(41,084人)。4科目(国語、算数<数学>、理科、社会)の偏差値
以上が、偏差値の数値ですが、まあ、誤差な気もしますが。
一時が万事という言葉もありますから、学力低下の原因となるものは全て排除するという方針もあるかもしれませんが、我が家は、もうそういう方針は手放したので…。

ゲームもスマホも、好きなだけやればいい!
と思っています。
何事も突き抜けるほど没頭することは悪いことばかりではなくて、次女は、ゲームをしながらネットで会話しているので、すでにブラインドタッチをマスターしています。
悪いことばかりではなく、メリットもあるのです。
全ては、これからもっと良くなるための予行練習だと思えばいいと思うんです。
一回止まってしまった飛行機は、次に飛び立つまでには助走が必要だということ。
助走の長さは、数日だったり、数年だったり、数十年だったり。
次女は、2年かかりました。
私も、次女と一緒に止まってしまいましたが、体調が戻るまで、2年かかりました。
無気力になっている次女を見て、思いました。

一緒につぶれてちゃダメだ!
本当に、次女と一緒に復活してきた感じです。
まずは、私が先に無理矢理でも動き出して、その姿をみながら、次女も徐々に動き出してきたような感じ。
動いて、止まって、寝込んで、また復活して動いて、また寝込んでの繰り返し。
無限ループなのかな?と思っていた時もありました。
2年間も止まっていると、体力も筋力も落ちるんです。
少しずつ動いて、まずは筋力を戻すことから始めます。
「成功者」とは、誰よりも多く失敗をし、誰よりも多く学び続けた人のことだ。
出典:デール・カーネギー(実業家・自己啓発の祖)
失敗は、成功するための養分。
ただでは起き上がらないの精神です!
受験までの2週間、毎日のように学習していましたが、今はもうしていません。
また、毎日、ゲーム三昧。
目標を成し遂げたんだから、ご褒美です。
目的ができて、お手伝いで小遣い稼ぎを継続
毎日、ゲーム、ゲーム、ゲームなんですが、それは、ネッ友と遊ぶため。
遊ぶというか、コミュニケーションをとるためみたいです。
そんな次女には、最近、目標ができました!

京都に行きたい!
ネッ友に会いに行きたい!

いいじゃーん!
京都はちょっと遠いから交通費を貯めなくちゃだね。
それで、また再開しました。お小遣い稼ぎ!
- お手伝い(洗濯ものをたたむ、お皿洗い)=200円
- 夕飯作り=300円/1食
- 放課後登校=200円/日
2〜3日お手伝いすると、あっという間に1,000円ナリ。
まあ、なんでもやる気になってくれるのは、本当に嬉しい。
1年前には考えられなかった意欲です。

なんか、最近、本当に変わったなあ…。
こんな日が来るなんてなあ。
外出できなかった時も、家の中でお手伝いを始めて、コロコロ動き始めたのが転機の始まりだった気がします。
お手伝いを始めた頃の目的は、ゲームの課金。
もう、正直、動き出すなら、きっかけなんてなんでもよかったんです。
「課金してアイテムが欲しい」と思うことも、前進でした。
不登校になって全く気力や意欲がなくなってしまっていたので、課金すら嬉しい変化でした。
我が家が「原神」(ゲーム)に課金した額は…

うん!
まあ、考えないことにしよう…
むしろ、次女は「原神」に支えられていたので、感謝しています。
「原神」ありがとう。LOVE。
なんでもいいのです。
次女には、すがるものが欲しかったのだと思います。
そして、私にもすがるものが欲しかった。
私は、「推し活」。ありがとう。笑
不登校になると、本当に毎日が辛くて、何も考えられなくなります。
しばらくは、どん底で、這いつくばって。もがいて。思考停止になって。
それでも時間は過ぎて、時が何かを解決してくれて、動き出せる時がきっときます。
そしたら、なんでもいいので好きなものを見つけてみてください。
そして、それに没頭する!

何も考えず、没頭!不登校のことが気になるけど、とりあえず没頭!
そうしているうちに、不登校のことが気にならなくなってきます。
不登校を受け入れられる時がきます。
そうしたら、こっちの勝ちです!(誰と戦っていたのか 笑)
学校になんて行かなくても、人生は終わらないのです。
ただ、マイノリティな人生を選んだだけ。
大丈夫です。その先にも、道は続いています!
みんなと同じ道、まともな道を生きるだけが、人生ではない!
そもそもまともって何?って話ですが。
失うものがない状態は最強!

人生がなんだか楽しくなってきた!
そう思える日が必ずやってきます。
時間をかけて、子どもに寄り添って、一緒にまた這い上がればいいんです。
私は、仕事も辞めて、転職して失敗して、また一人でカフェでこれを書いています。
でも、楽しい!最高! 笑笑
こんな人生があるのを教えてくれたのは、不登校になってくれた子どもたちです。
自分たちの人生を賭けて、私を救ってくれたようなものなのです。感謝しかありません。
とても人生が楽になった。
私は、あんなに人生が苦しかったのに…。
気づいたら、
憧れの、カフェでパソコン一台で仕事をする夢が叶いました!
もう息苦しくありません。
広い海の中に沈んでいるような、孤独感もありません。
もしかしたら…
次女が京都に行く日も近いかもしれません。
そしたら、一緒についていこう。笑
それで、私は大阪でパンケーキを食べてこようと思います。
それでは、また。