【不登校】「暇だなあ…」と言い出した1ヶ月後、学校に行くと言い出した!

⭐️不登校

中3次女が不登校になってから1年6ヶ月後、中3の夏休みに入った時に言い始めました。

次女
次女

暇だなあ…

なんか、ゲームしてても暇なんだよね。
(好きな)絵を描いてても暇…。

母(YG@_@)
母(YG@_@)

そっかあ〜(ニヤニヤ)

何しよっかね〜(提案はしない)

とにかく、暇なら何をするのか自分で考えて欲しいと思って、ひたすら我慢。過保護を封印!

主治医(児童精神科医)
主治医(児童精神科医)

暇だと言っても、ブレーキをかけるぐらいにしといてください。

母(YG@_@)
母(YG@_@)

了解です!

なんも言いません!お口チャック。

過保護、先回り禁止!

余計なことは言わない、言わない、言わない、言わない

私は私で、好きで得意なことを自由に楽しむ!

そんなふうに過ごして1ヶ月が経過。

ちょうど夏休み期間だったので、家族で旅行に出かけたり、いとことご飯に行ったり、たまには買い物に行ったり。

私も仕事を辞めて自宅であっちに行ったり、こっちに行ったり、掃除したり、お昼寝したり、出かけたり、ブログを書いたり、自由に過ごしていました

すると、次女の方からお小遣いが欲しいからお手伝いしたいという話になり…

次女
次女

学校に行ったらお小遣いくれる?

って言い出したんです。

普通のご家庭なら、「何バカなこと言ってんの!さっさといきなさい!」って軽くあしらう案件でしょうが、

我が家にとっては、1年6ヶ月かけて家族全員で勝ちとった、想像以上の奇跡の言葉でした。

「暇だ」にブレーキをかけてから、1ヶ月の間に我が家でしていたこと

子どもが「暇だなあ」と言い始めてから、1ヶ月が経ちました。

そういえば9月に入って、学校も始まったようですね。(知らんけど 笑)

その間、次女は色々なことをしていました

・家族でのカラオケが日課に(平日も駆り出される)
・Switchでカラオケのソフトを入手(自宅カラオケ)
新しいゲームソフトを購入(ピコパーク)
・一人暮らし中の長女とネットを繋いで、家族4人で毎晩、Switchでゲーム(オーバークック)
動画編集ソフトを使い始める(←これは難しくてすぐに終了)
・3羽めのインコを自分の部屋でお世話し始めて、絆を深める。イラストを描いている指を突いて、遊んでくれとやきもちを焼いてくるインコのかわいさに喜ぶ。自己肯定感UP

3ヶ月前、3羽目のインコが欲しいと言い出した時に、主治医からアドバイスをもらっていました。

主治医(児童精神科医)
主治医(児童精神科医)

学校でうまくいかなかった友人関係のやり直しを、インコとしているのではないでしょうか。「この子(インコ)とはうまく行かないから、また次のインコ!また次!」と、ならないようにしてください。

先生の言うとおり、3羽目の青いインコ(名前:あおい)が自宅に来たばかりの頃は、なかなか慣れなくて、人間から逃げ回っている状態でした。

1羽目と2羽目のインコは、1年以上飼っていますが、全然私たち人間には慣れてくれないのです。

次女
次女

やっぱり…お前も俺を裏切るのか⁉︎

そんな風に次女が言っていたこともありました。

その後、あおいとの絆作り大成功して、次女の心の安定のために欠かせない家族となりました。

あおいのお世話をしつつ、カラオケに行ったり、ゲームをしたり、以前では考えられないくらいちょこちょこと家の中で動き回るようになった次女。

私たち親は、次女が疲れすぎないようにやりすぎないようにたまに休むように声をかけながら、好きなように過ごさせていました。

少しずつ動き出すと、少しずつ体力もついてきます。

活動時間が増えてくるのです。

以前だったら、「1日動くと1週間眠り姫」になっていたのが、「2日動いて、1日休む」くらいのペースになってきました。

なんなら、中学生でありがちな「徹夜して、次の日もそのまま起きている」なんてことまでできるくらい、体力が回復してきました。

母(YG@_@)
母(YG@_@)

ありがとう!

なんかわからないけど、

どこにいるのかどうかもわからんけど、神様、ありがとう!

私も、次女がチョロチョロ動いているのを横目に見ながら、何も言わず、日帰り温泉に行ったり、施設にいる母に会いに行ったり、父の誕生日プレゼントを買いに行ったり。好きに過ごしていました。

それが良かったのか?な?

好きなことを好きなだけやらせる

そして、母親の私も好きなことを好きなだけやる!

次女は歌い手になるという夢のため、好きなカラオケで体力がだいぶ回復してきたように思います。出費もかなりありましたが、そこはまあ、まあ、まあ、よしとして。

家族の元気と健康には変えられない出費です。

自由に過ごす期間は、心の栄養のためにも重要です。

誘導は一切しない!自分で決めさせてフォローする

母(YG@_@)
母(YG@_@)

元気が出てきたなら、学校も行けるんじゃ…

勉強もプリントくらいはできるんじゃないかな…

なんて欲を出してはいけません

私は欲深いのでついつい考えてしまいましたが、自分でブレーキをかけました

それはそれ、これはこれ。

学校に行かないものは行かない!でいいんです。

決めるのは、子ども自身ですから。

こんな風に過ごして1ヶ月が経った頃、冒頭で書いたことが起こりました。

次女
次女

学校に行ったらお小遣いくれる?

もはや、これは事件です!

中学校に行くことはもうないと思っていたのですが、次女が「行きたい、行ってみたい」と言う気持ちがあるなら、応援するだけです。

しきりに、次女がこれだけは確認してきます。

次女
次女

学校までついてきてくれる

母(YG@_@)
母(YG@_@)

もちろん、いいよ。

送ってあげるよ。教務室までついていってあげるよ。

やっぱり、退職を決めて良かったなあと思いました。

我が家は、母親の私に余裕ができることが不登校の解決への最善策だったのです。

次女が行きたい日に、送り迎えをしてあげようと思います。

今こそ、学校と連携の時⁉︎「悪口デリバリー女子」への報復⁉︎

学校に行くことを次女が決めたことはいいのですが、もうこれ以上、黙って次女が傷つけられるのをみてはいられません

不登校の原因はいろいろでしたが、その原因のひとつだった、クラスの女子A子からの悪口のデリバリー

先生に厳重に対応をお願いしたいと、今でも思っています。

不登校になった時に、あんなに当時の担任の先生に話したのに、3年生のクラス替えで「悪口のデリバリー」女子A子と同じクラスになっていました

次女
次女

終わった…

母(YG@_@)
母(YG@_@)

もう、次女はこのクラスには入れないな

3年生に進級してクラス名簿を見た瞬間に、中学校への登校は諦めました

でも、教室に入れなくても、出席日数としてカウントされる手段があるのです。

タッチ登校学校の教務室にいって、先生に挨拶をしてくると出席したことになる。

出席か欠席かは、学校にいた時間は関係ないそうです。

「1分でも学校に顔を出す」ことができれば、出席それ以外は、欠席

遅刻、早退は、内申書にはかかれないそうです。

ゼロか100か

「学校の校舎を見ると吐き気がする…」と言って学校にどうしても入れない生徒は、玄関まで先生に来てもらって挨拶ができればOKなんです。

次女の登校時間は、みんなが下校してから、夕方の5時30分頃にすることになりました。

3年生は、部活はもうほぼ引退していて、下校しているため、クラスメイトに会うことはほぼない時間です。

とはいえ、何が起こるかわからないのが学校です。

たまたま委員会で「悪口のデリバリー」女子A子が、放課後に残っているかもしれません。

そして、また次女を苦しめるような態度をとってくるかもしれません。

「悪口のデリバリー」女子A子には、しっかりと考えて欲しいのです。

・自分が何をしてしまったのか
・自分がしたことによって、次女に何が起こってしまったのか
・自分がやってしまったことが、どれだけ他人を傷つけて他人の人生を変えることになってしまったのか

これから高校に行って、社会に出ていくのだと思います。

その時に、今回と同じように「悪口のデリバリー」を繰り返して、人を傷つけることがないように、あの子のためにも考える機会を与えてあげて欲しいのです。

ある日、次女がやっと少し外出ができるようになって、近所のスーパーに買い物に出かけた時のことです。

お店の中で、しきりにこちらを振り返って、次女の顔を凝視していた女性がいました。何度も、何度も、何度も、振り返って。好奇なものを見るように…。

母(YG@_@)
母(YG@_@)

こっちなんか振り返ってみてないで、早く帰って欲しいなあ…

次女が気付かないうちに…お願いだから帰って!

次女は、不登校になってから、髪をバッサリと切って、ボーイッシュな見た目になりました。

ショートカットがとても似合っていて、母親の私がいうのもなんですが、ラフなファッションもなかなか似合っています。センスがいい格好をしています。

そこらへんの女子中学生とは雰囲気が違います

これは、次女が生まれ持った魅力なんだと思っています。

それを…。

不登校前とは少し見た目が変わったからと言って、あんなに何度も何度も見返さなくていいものを…。

母(YG@_@)
母(YG@_@)

親が親なら、子も子」だったんだな…

これ以上、関わりたくはないのですが、でも言いたいことは言ってやりたい!

言いたいことがあるなら、学校にも向こうの保護者にも言ったっていいと思うんです。

声を荒げずに、冷静に、的確に。

母(YG@_@)
母(YG@_@)

悪口のデリバリーなんてやらない方がいい。

そんなことをしても誰の得にもならない

悪口のデリバリー」でこちらが被った被害は小さくありません。

どれだけ長く、次女がその「デリバリー」で苦しめられたことか。

今、あの子に教えないと、必ずあの子は、今後も繰り返すはずです。悪いことだとは思っていないから。

息を吸って吐くように、スルスルと「悪口のデリバリー」を吐いてくる。

誰かが止めないと。考えさせないと

被害者が増え続けます。

悪意があろうがなかろうが、「悪口のデリバリー」はダメなんです。

でも、今思えば、不登校になってくれたからこそのメリットの方が我が家にとっては多いので、あの子がどうなろうと、もはや関係ないのですが。

でももう…

「悪口のデリバリー」被害者は増やしたくない

動向を見守る…ことしか親にはできない

次女
次女

学校に行ったらお小遣いくれる?

そうは言ったものの、いつまで続くのか、何回行くのか。

これからどうするのかは、次女に任せようと思います。

次女
次女

今、欲しいゲームのアイテムがあるんだよね〜

…だそうです。笑

そのために、あと2000円足りないので、1回の登校で300円の報酬✖️7回の登校が目標のようです。笑笑

まあ、きっかけや理由なんてなんでもいいんです。笑笑笑

外出するきっかけができたのなら。

主治医も言っていたのですが、今から考えるべきは、高校に入ってからのこと

母(YG@_@)
母(YG@_@)

登校のリズム取り戻してくれたらいいなあ…

そのくらいに思っています。

今日、これから2回目のタッチ登校に行くというので、送ってきます。

それでは、また。

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