中学1年の2月から不登校が始まった次女。
不登校の原因は・・・
- クラスの複数の男子からのいじめ
- 同級生の女子からの悪口のデリバリー
- いじめに全く気づいていなかった学校側の対応の不備
- 我が子の辛さに本気になって向き合って対応してあげなかった親の無知
色々な原因が重なり合って、次女は不登校になリました。
あれから2年…。
2ヶ月前まで、高校には行かない人生を選択するのだと思っていた次女が、
高校受験を決意 →勉強を始める →無事に受験終了!
こんな日が来るなんて。泣
なぜ、受験する気になったのか?
次女が突然、宣言したのは中学3年生の秋、11月のことでした。

高校には行かないから!!!
うすうす、高校には行かないのかなあと覚悟はできていたつもりでしたが、やはりはっきりと言われるとその衝撃はかなり大きいもので…。

う、うん。わかった。
(・・・・・・・・。)
そう答えるのが精一杯でした。
- この子は中卒でどうやって食べていくのだろうか
- 中卒で就職先は見つかるのか
- 就職先があったとしても、学校に通い続けることができない子が、勤め続けることはできるのか
- 私たち親がいなくなったら、どうやって食べていくのか
- 生きていけるのか
- この子の人生はどうなっていくのか
考え出したらキリがありませんでした。
次女の「高校には行かない宣言」については、下記の記事で書いています。
宣言から1ヶ月後。
突如、次女がこんなことを言い出しました。

試験を受けなくても(面接だけ)、行ける高校ってあるかなあ。
それから、バタバタと簡単な試験と面接だけで受けられる高校をインターネットで探し始めました。

あれ?ほんの1ヶ月前まで、高校は行かないって言ってたのに、なんでだ?
なぜなのか、わけもわからず、でも次女に下手に心境の変化について探りを入れてやる気を無くされても困るなあなんて思いながら、理由は聞かずに、受験の準備だけを進めてきました。
子どもの言うことは、日々、変化します。
子どもの一言一言に一喜一憂しなくても大丈夫です!
1ヶ月後には、気持ちが変わっていることも大いにあります。
でも、次女の人生の方向転換は、なぜ起こったのか???
今思いつくことといえば、下記の2つかなと思います。
- ネッ友と、将来的にシェアハウスをして一緒に暮らすという目標ができた。
- 母親の私が、仕事で忙しくして、干渉していなかったから?
変化のひとつは、ネッ友とシェアハウスしたいと言い出したことです。
今年の夏頃から、次女に新しいネッ友ができました。
もちろんネトゲーで知り合った子たちです。
一人は、沖縄。一人は京都。
京都の子は学校に行っているようですが、沖縄の子は学校に行ったり、行かなかったりしているようです。多分。
以前の次女のネッ友は、精神疾患を抱えている子で、小学校の頃から不登校だった子でした。
その子と仲良くしていた頃は、とにかくその子の影響を受けて、

俺はうつ病かも。具合が悪い。病院に行きたい。薬が欲しい。
と、そんなことばかり話していました。
その時は次女の希望するように病院に連れて行って、薬も処方してもらっていました。
でもそのお友達のあまりの感情の起伏の激しさに、ついていけなくなってしまった次女は、さよならすることに。
それからすぐ、好きなゲームの中でできたお友達が、今仲良くしている2人です。
いつも、その2人が話しているのを、うちの次女がROM専で聞いています。
話したくなったら、次女はチャットで会話に参加しているようです。
いつも、ニコニコして、時には笑いながら2人の会話を聞いています。
この子らと遊ぶようになってから、以前のような大きな落ち込みがなくなったような気がします。

お友達って大事だね。
2人とも、ありがとうね。
相変わらず、頭痛、吐き気、不安な気持ちは続いているようですが、
まあ、1日中スマホを見ていたら、頭も痛くなるよなあと思いつつ
そこは、言わないで見守り中です。
好きにしていたらいい。自由に、元気に生きていたら、それだけで感謝です。
もう一つの理由として考えられるのは、学校に行かない宣言をした頃、ちょうど私も仕事が忙しくてあまり構っていられなかったことが、逆に良かったのかなあと思っています。
過干渉の母親からノーマークになったから、自由に考えられるようになったのかも。
流石に、行かない決断には驚きましたが、とにかく忙しかったので、

まあ、いっか。
そんな人生もアリか。
とすんなり受け入れることができたのです。
その後、子どもの行かない宣言には全く触れずに、放っておくことになりました。
それで、次女は肩透かしを喰らったと思ったのか、自分の人生を、もう一度自分で考える時間ができたのではないかと思います。
子どもは思っている以上に大人になっています。
自分のことは自分で考えられます。
親が一生懸命レールをひいてあげなくてもいいのです。
自分の子どもだから大丈夫と、信じて見守ってあげればいいんです。
通信制高校の入学選考の内容は?
通信制高校の入学選考の内容は、以下のとおりです。
- 生徒面接
- 保護者面接
- プレイスメントチェック(国語・数学・英語 計30分)
服装は、制服でも私服でもOK。
当日の持参物として、作文100文字(所定の用紙へ面接までに事前記入)。
通信制高校の受験日までの流れをお話しします。
中学校に出願確認表を提出
まずは、担任の先生に、通信制高校進学の意向を伝えます。
とにかく担任の先生は喜んでくれました。

高校に行かないという選択も…いい…と…思う…汗
と片言で、言葉を絞り出すように次女に話していた先生。笑
次女が進学を決意したというだけで、とても喜んでくれました。
とりあえず、私立高校の「出願確認表」なるものに記入して欲しいと言われましたが、
用紙には、通信制高校の選択欄はなく…。
「その他」の欄に手書きで志望校を記入しました。

今後は、公立高校と私立高校と並列で、通信制高校の選択肢が入ってくると思うんだけどなあ…。今はまだ珍しい選択だから、選択肢には入れてもらってないんだなあ。少し、疎外感あるなあ。
なんて考えつつ、欄外に記入してきました。
通信制高校の受験内容は?
希望の通信制高校から届くメールに従って、保護者がWEB出願の手続きをします。
- 入学選考日時予約フォームで希望の受験日と時間帯を申請(第3希望まで)
- 高校より、入学選考日時の決定のお知らせメール → 中学の担任に日程の連絡
- WEB出願・入学検定料納入(15,000円) ※期日までに手続きする
- 試験内容 ①生徒面談 ②保護者面談 ③プレイスメントチェック(国・数・英 計30分)
- 服装 制服でも私服でも構いません
- 持参物 ①作文(応募要項内の用紙へ面接までに事前記入) ②筆記用具
手続き後、「受験日までに心配事があれば、面談を儲けることができる」との連絡が高校から来ました。

試験は何を勉強すればいいのかなあ?
本当に驚きました!

(次女)の口からこんな言葉を聞く日が来るなんて…涙
すぐに高校に連絡して、面談の申し込みをしました。
入学選考日は、1月8日に決定して、高校に面談申し込みの連絡をしたのは、12月26日。高校の最終登校日の前日のことでした。
ギリギリセーフ。(あぶなっ!)
年末の最終登校日に、面談時間を設定してもらいました。
どれだけ、急展開で受験を決めたのか…。でも、なんとかなるものです!
面談で、当日の出題問題を教えてもらえました。
・数学/正の数・負の数の加法、減法、乗法、除法
文字式の加法、減法
項が2つの式に数をかける(分配法則)
・英語/アルファベットの小文字
・国語/5つの単語を使って100文字以内の作文
このくらい正解できればいいという合格ラインも教えてもらって、次女は少し安心した様子でした。
入学選考日まで、何を勉強すればいいのか
2年間、全く勉強していなかった次女。
試験日まで、あと2週間。
どこに行ったかわからなくなった数学のワークを探し出して、まずは掛け算の九九を思い出すところから始めました。
次女は、中1の2月から不登校になったので、中2の数学のワークを最初からやり始めていたようです。
何をするのかは、本人が考えてやっていました。
ただ、ワークの回答集を無くしてしまったので、次女に頼まれて丸つけを手伝っていました。
私がわからない問題は、夫が赤ペン先生を担当。
応用編の問題は飛ばして、とりあえず入試選考日までにできるところまでワークを進めていたようです。
アルファベットの小文字は、「アルファベットの歌」を家族で歌って思い出す作戦。
国語の作文については、

なんとかなる!

大丈夫!なんでもいいから、文字で埋めれば大丈夫!
という根性論で激励。
毎年、作文を書く際に引用する5句はほとんど変わりないと教えてもらったので、その5句を使ってできる文章の例をなんとなく3人で考えて、あとは本番で出たとこ勝負!
次女としては、国語より、もともと好きだった数学に力を注ぐ方針を立てて、頑張っていたようです。
夫の実家で過ごした大晦日にも、次女は数学のワークを持って行って、一生懸命勉強していました。
「勉強しなさい!」なんて、親からは一言も言っていないのに。
自分から勉強していました。
こんな姿をまた見る日がくるなんて。泣
やる時は、自分でやり出すものなんです。
その後は、高校に入学選考日の希望日程を連絡。
年末に受験日が決定したため、うっかり、中学校に連絡をするのを忘れていました。
年が明けて、1月8日。受験日の当日、放課後登校をした際に、

これから、受験行ってきます!
と担任に報告しました。
驚いた先生は、その場で面接で聞かれそうな質問を何問か次女に練習させてくれました。
「なぜ、この学校を選んだのですか?」
「高校に入ったらやりたいことはありますか?」
「自分の得意なことを教えてください」
即興の模擬面接にも、次女はなんとか答えていて、先生からお墨付きをいただきました。

これだけ答えられれば、十分だね!大丈夫!

あ、はい。ありがとうございます。
最後は先生とグータッチして、入学選考に向かいました。
入学選考日、当日の流れ
当日は、次女、母親、父親の3人で参加しました。
次女は私服で参加。
主人は次女に合わせて、ジャージで参加しました。笑
①生徒面接
生徒面接は、親も一緒に行われました。
面接官は、次女が希望した漫画・イラストコースの担当の先生一人だけ。
しかも、和気あいあいとした雰囲気での雑談のような面接でした。
次女も緊張しながらも、答えられることを回答していました。
わからないことは、「わかりません」と答えていました。答えられればOKです。
②保護者面談
生徒面接が終わると、次女が別室でプレイスメントチェックを受けている間、保護者面談が同時に行われました。
面談で何を聞かれるのかと思ったら、入学してから不安なことや心配なことはないかと質問を受けたくらいで、あとは、不登校になった経緯や、不登校になってからどのような生活をしていたのかなどを私たちから先生にお伝えして、面談は終わりました。
③プレイスメントチェック(国・数・英 計30分)
これは、後から次女に聞いたのですが、プレイスメントチェックを受ける前に、先生からこっそり教えてもらったそうです。

このプレイスメントチェックの結果は、入学選考の結果に関係ないから!できてもできなくても大丈夫だよ。
形式的な試験であって、不登校の子どもに学力を求めるものではなかったようです。
面接で、ある程度会話の受け答えができれば、OKということです。
入試選考の結果発表前に起こった変化
選考日の1週間後に、電話で連絡が来ることになっています。
発表は、明後日です。
まだ結果は来ていません。
でも多分、大丈夫・・・かな。
今日は、高校までの登校の練習がしたいと次女が言うので、電車で高校まで行ってみました。
成人の集いで帰省していた長女も一緒に、家族4人で。
不登校になってから、人混みが苦手になってしまった次女。
石川県に旅行に行った際も、途中で具合が悪くなって、1泊する日程をキャンセルして日帰りで帰ってきた、あの次女が…。
電車で高校に行くと言い出しました。
奇跡かな。
本当に夢のようです。
だから、今、不登校だとしても、大丈夫です。
復活する時は、やがて必ずやってきます!
諦めずに。子どものパワーがチャージされるその時を、ゆっくり待ちましょう。
入試選考の結果は・・・
合格しました!
4月から、高校に通えるのか、また通えなくなるのか。
どっちでも〜。
それでは、また。