長女が高3でまさかの不登校に⁉︎

⭐️不登校

進学校に通っていた高校3年生の長女が不登校になりました。はじめは、ただ欠席が長引いているだけだと安易に考えていましたが、夏休みを過ぎても登校せず。大学受験がどんどん迫ってきても登校ができないので、慌てて塾を変えたり、スクールカウンセラーとの面談をお願いしたり。受験前のストレスで不登校になってしまった娘が大学生になるまでに怒った出来事をお話しします。

欠席が続いているだけだと思ってたら不登校になってた

長女が高校3年生の夏休み前から、

学校を休み始めました。

長女が高校に進学して、電車通学を始めてから
毎日、私が長女を車で駅まで送迎してました。

長女は時間にルーズな方で、
毎日、時間ギリギリまで寝ている子で…

1分、1秒を争うように電車と追いかけっこ
しながら、駅まで送っていました。

毎日、学校に間に合うのかドキドキして、

ドアに駆け込む娘を確認してはホッとする生活を
毎日繰り返していました。

その頃、私は仕事が忙しくて疲れ果てていて、
毎日イライラしていて。

家族にそのイライラを、ぶちまけていました。

その日は、送っていく車の中で
ついに限界がきて、

「なんで毎日、駅まで自転車で行けないの?
何で毎日、電車のギリギリの時間まで支度ができないの?時間が守れないなんて、人としておかしいよ!」

と、怒鳴り散らかしたんです

その次の日から…

長女は学校を休むようになりました。

そのまま夏休みに突入。

夏休みが終わって、授業が開始されても、
長女は学校に行きませんでした

進学校に通っていたので、

(受験期のストレスもあるのかな?)

なんて、
怒鳴り散らかした自分の行動を、完全に棚に上げて

(何で、学校に行かないのだろう?)

と、休んでいる原因を、娘の中に探そうとしました。

7月末から、8月、9月、10月、11月…

一向に学校に行かない長女のことを心配しながらも

何をしていいのかも分からず、

仕事が忙しいことにかまけて、何もしないでいたところ

ついに、担任の先生から電話がありました。

「何かありましたら、いつでもご連絡ください」

(あれ?何か対応しなきゃなんだっけ?)

(そのうち登校するんじゃないの?)

(何かしなきゃいけない状況なの?)

娘はしばらく休んでいるだけで、いつかは登校するだろうと、何となく軽く考えていました

(でも担任の先生から電話も来たしな…)

とりあえず、大学の頃からの友達に連絡して、
事情を話して、一緒に食事に行くことにしました。

そしたら…

友達:「やっぱり個室がいいよね。その方が話しやすいよね」

といって、わざわざ個室を予約してくれました。

(ん?あれ?何で個室?

その時は、友達の気遣いの意味がすぐには分からなかったのですが、個室でハッとしました。

(ああ!うちの子って休んでるだけじゃなくて、不登校なんだ。え?不登校って隠れて話さなきゃいけないことなの?悪いことなの?)

友達は、とってもとっても心配してくれて。

でも、それに何だかモヤモヤ違和感があって…

私も、長女も、かわいそうなの?

って。

不登校の原因は何なのか

やっと、“自分の娘が不登校になったのだ”
理解して、受け入れて、

担任の先生に電話をかけてみることにしました。

「1〜2年生の頃に、頑張って休まずに登校してくれていたので、このまま受験期に入って、自由登校になる1月まで欠席しても、出席日数は足りているので、卒業はできます。大丈夫です。」

「そうですか、あ、ありがとうございます。」

すごくいい担任の先生だったんです。

出席日数を一生懸命に数えてくれて。

でも…

(あれ?うちの子って、そんな大変な状況なの?)

確かに受験生で、ピリピリしていた長女。

腫れ物に触るように、刺激しないように、
何で登校しないのか聞いてみました。

「あの英語の先生が合わない。あの友達が、嫌な言い方をする。」

と理由は色々。

でも、
これといった理由がある訳ではない気もするけど…

じゃあ、担任の先生に相談しようと、学校に行ったりもしましたが、結局、登校はできないまま。

学校に勧められて、
スクールカウンセラーに面談をしてもらう事に。

面談の後で、何を話してきたのか長女に聞いてみると、

「小さい頃からのことを聞かれた。習い事で、ピアノ、水泳、ランニングクラブ、公文、塾とか行ってて、

1週間のうち、何も習い事が無い日は水曜日しかなかったって話したら、

『カウンセラー:それはすごいね…これまで頑張りすぎて、エネルギーがなくなっちゃったんだね

って言われて、涙が出た」と。

そこで初めて、長女を産んでから17年間、
私は、長女に自分のエゴを押し付けて、

無理をさせ続けてきたのだと気づきました。

そして、大学受験を失敗した
自分自身のリベンジを長女に託していたのだと。

不登校の原因は母親の私だったのか!)

それから、
受験期に本格的に突入した長女を見守りながら、

心の中で、
ダメな自分の過去を攻めるようになっていきました。

それでも、まだリベンジは続いていて、

何とか、私の希望するように長女が受験してくれることをどこかで期待している毎日でした。

子どもの人生に干渉しない

今、思えば、

子どもに自分のリベンジなんて託しちゃいけない
させちゃいけないんです。

自分は自分。

子どもは子どもに、自分の人生を選ぶ権利がある

子どもの人生も、母親の私がコントロールできるものと

大変な勘違いをしていました。

子どもの人生、選択に干渉し過ぎない

今は、そんなことは当然だと思うことができますが、

その時の私には、全く理解ができていないことでした。

子どもたちを自分の思い通りに育てることに
必死でした。

思い通りに行かないことに、勝手にイライラして
怒鳴り散らかして。

学校に遅刻したって、欠席したって、いいんです。

それも、子どもの人生。

のちに、欠席しなければ良かったと思ったとしても

それも、子どもの人生。 

そう思わないかもしれない。

高校生の時にサボった経験が、私にはありません。

大人になってからは経験できない経験です。

ちょっと長めの夏休みを経験した長女は、
ギリギリの精神状態ながらも、
何とか、苦しい苦しい受験期を乗り越えました。

二度と、あんな経験したくないと言っています。

今は、大学生になって、
「人生で、今が一番楽しいわ!」

と言って、大学生活を楽しんでいるみたいです。

めでたし、めでたし。

…とはいかなくて、ここが、
これから始まる私の地獄のような生活の入口でした。

では、また。

YG@_@のつぶやき…

今日は曇りのお天気で、低気圧が近づいているのか
頭が痛いので、頭痛薬を飲んでみました。

偏頭痛持ちで、いつも頭が痛くてすぐ薬に頼ってしまいます。
頭痛薬は、月に10日間くらいまでなら飲んでも大丈夫と
ネットで見たことがありますが、本当でしょうか?

どなたか詳しい方がいましたら、教えてください。

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