不登校の原因は、私にあるのかもしれない。
そう気づいた時、頭が真っ白になりました。
どこから間違えたんだろう。
何が正解だったんだろう。
私の子育て、全部ダメだったのか。
でも、過去は変えられない。
変えられるのは、これからだけ。
この記事では、不登校をきっかけに
私が変えた考え方を9つ、正直に書きます。
とにかく不登校の親の特徴をネット検索してみた
まずは、そもそも不登校ってなに⁉︎
ということから、ネットで不登校の定義を
調べてみました。
どうしたら学校に行ってくれるのか。
どうしたら、元の子どもの状態に戻るのか。
いつ戻るのか。
やっぱり、不登校の原因は親なのか…
頭のハテナをとにかく解決したくて
調べまくりました。
でも、ネットの中には、
不登校の解決をうたう詐欺まがいの記事も多くて…
そんなものにすがってしまいそうになった時期もありました。
何を信じていいのか
誰にも相談できずに、不安ばかりが膨らんでいく
毎日を過ごしていました。
不登校の子どもの親の傾向
我が子が2人とも不登校を経験したので、
私の子育てにも何かしらの原因があったのは?泣
これについては、
やはり、認めなければいけない事実だと思っています。
私の特徴を羅列すれば、
【不登校の親の特徴】の説明として
十分な気もするのですが 笑
とりあえず、ネットで検索できた
「不登校の親に見られる特徴」を書き出してみます。
- 過干渉
- 過保護
- 心配性
- 管理タイプ
- 感情的な非難をする
- 褒めて伸ばす
- ルール条件付けタイプ
- 放任
- 教育熱心
- 高学歴、学歴コンプレックス
- 子どもを親の所有物、体の一部だと思っている
- 他人の目が気になる
- 子育てを母親に任せきりにしている
- 子どもが自分の考えや気持ちを言えない状況にする
もう、思い当たる節がありすぎて
何も言えなくなりそうですが、
大丈夫なんです。
逆に、こういう特徴がある母親の子どもでも
不登校になっていない子もいます。
だから、親だけが不登校の原因ではないことだけは
断言できます。
そのほかにも
- たまたま担任になった先生の特徴
- たまたま同級生になった子の特性
- たまたま通っている校区の学校の教育方針
- たまたまその時に校長先生だった先生の考え方
などなど・・・
周りの環境に不運が重なってしまったことも
原因になっているので、自分だけを責めなくて
いいのです。
親だけが原因では決してないのです。
職業柄、確かに、保護者が原因で、
児童虐待やヤングケアラーなど
子どもに不利益が生じている場合もあります。
でも、このブログに辿り着いている方々の中には
そんな保護者はいないと思います。
一生懸命に、子どものことを考えている親に
悪い人はいません。
子どもが不登校になってから、考え方を変えたこと
子どもが不登校になってしまってから
今さら、過去の自分の行動を後悔しても
なんの解決にもならないので、
もう、過去にしてしまったことは
考えなくていいんです。
重要なのは、これからどうするのか。
子どもとどう接していくのか。
それを考える方が、子どもにとっても
自分自身にとってもよほど重要なのです。
夫と話し合って、考え方を変えたことを9つ
お話しします。
その① 子どもに過干渉しない
子どもの人生は、子どものものです。
自分の人生でうまくいかなかったことを、
子どもには失敗させたくないからという言い訳で
自分のリベンジをさせようとしていました。
夢を持つも持たないも子どもの自由。
必要以上に、子どもの人生に立ち入らない方が
子どもは自分で考える力を発揮できます。
私の場合は、大学受験で失敗したので
子どもも失敗しないようにと
ガミガミ怒っていました。
「将来の夢はなんなの?」
と執拗に子どもたちに聞いたり、
「夢があった方が、進路を決めるにもいいよ」
と、夢を見ることを強要したり。
そんな助言は、いらなかったみたいです。
過干渉しすぎると、
子どもは親の無駄な質問から逃げ回って、
無駄に疲弊して、
良い影響はない気がします。
その② 先回りをしない
例えばコンビニで買い物をするとき、
「何が欲しい?」と子どもが欲しいものを選ばせて
自分でレジでまとめて買った方が効率がいいように思えます。
でも、「自分でレジでの会計をさせる」
ことにしたのです。
私がついつい、レジの人に
「アメリカンドックください」と言いそうになると
夫が、私の腕を引きます。
自分が欲しいものは自分で言わせるのです。
一歩下がって見守っていればいい。
その一つ一つの体験が
成功体験になって、自己肯定感が
一つずつ戻ってきます。
その③ 自分と子どもの人生を切り離して考える
どうしても不登校を自分ごとのように考えてしまって
どうしよう、どうしようと
悩んでしまうのですが、
学校いいくも行かないも、子どもの自由なのです。
勉強するもしないも子どもの自由。
勉強が嫌なら、違う方法で生きていくことを考えればいい。勉強しなくても生きていけます。
ついつい、子どもの人生を考えてしまうのは、
自分が自分の人生をおろそかにしているから。
自分の人生と向き合っていない親を見ていたら
子どももどうやって自分の人生と向き合えばいいのか
わかりません。
親が自分の人生と向き合って、自分の好きなこと
得意なこと、やりたいことを考えて
自分の人生を楽しむ。
その姿こそが、子どもが自分の人生を考える栄養に
なると思うのです。
その④ 子どもに自分の人生の責任を取らせる
今、学校に行っていないことは、
後になってどんな影響が出てくるのかは、
誰にもわかりません。
「あの時勉強しておけばよかった」と思うのか
「あの時学校に行かずにあんな経験をしてよかった」と思うのか
どうなるかは、誰にもわかりません。
後悔するもよし。失敗するもよし。
自分の1度きりの人生なんです。
自分で責任を持って決めればいい。
親の出る幕ではありません。
その⑤ 「〜しなければいけない」という考えをやめる
学校に行かなければいけない。
勉強しなければいけないい。
就職しなければいけない。
家族を持たなければいけない。
家を建てなければいけない。
親の面倒を見なければいけない。
母親らしくしなければいけない。
ゲームを長時間してはいけない。
こんなルールの鎖に縛られて生きてきました。
つまらない人生。
もっと自由に。
もっと多彩な人生を。
母親もそんな人生を送ってもいいんです。
子どものことだけを考えてる人生なんてつまらない。
もっと自分を大切に。
ケセラセラ。
その⑥ よそのお宅と我が家を比べない
「あそこのオタクの子は兄弟で、県一番の偏差値の高い高校に行ったらしいよ」
「あそこのオタクの子は、サッカーで学校推薦をもらっているらしよ」
「あそこのオタクの子は、ピアノのコンクールで金賞をもらったらしいよ」
色々な噂に振り回されて、
我が子も、自慢の我が子になってほしい。
なんて考えていた時もありました。
でもよく見たら、うちの子たち、
楽しそうにしてる。ニコニコ笑って。
それでいいじゃない。
それで、私も幸せです。
よそはよそ。うちはうち。
その⑦ 自分を俯瞰してみる
これは、私の人生で体験したことのないことでした。
ある日、夫が、
夫:「自分の中にもう一人自分がいるでしょ?」
といったのです。
(え?いないよ!)
私は私。二重人格ということなのか?
夫のいう意味が全くわかりませんでした。
夫:「自分が、もう一人の自分と話して、相談するでしょ?」
(ん?天使と悪魔的なもの?いないよ!)
でも色々、話しているうちに、
自分を俯瞰してみるということらしいと気づきました。
上司に怒られて落ち込んでいる時
夫:「ああ、俺は今落ち込んでいるんだなあ」
と、もう一人の自分が見ているそうなんです。
(へえ〜)
多重人格の女の子の物語で、つらいことがあると
人格が入れ替わって、つらさを回避するというのを
見たことがあります。
それを、私はずっと病気の人の症状だと
思って決めつけていました。
でも、夫は、その処世術で、
落ち込んでいる自分を俯瞰して見ることで
冷静になっているというのです。
長女が、高校生の時に不登校になった際に
スクールカウンセラーさんと何回か
面談していた時に、スクールカウンセラーさんに
長女:「ああ、自分は今、悲しいんだなあって
自分を外側から見るといいよって言われた」
と言っていたのを思い出しました。
(ああ、そういうことか!)
自分を俯瞰して見ることで冷静になって
状況を正確に把握する。
不必要に自分を責めなくてもいい。
自分の中に原因を探して落ち込まなくてもいい。
ほお〜。知らなかった。
みんなそうやって、自分を守っているのか。
その⑧ 周りの目を気にしない
私は、通り過ぎた人の顔や服装をよく見ています。
車で運転している時も、
通り過ぎる車の運転席に座っている人、
助手席に座っている人まで
瞬時に確認することもあります。
あと、知り合いの車のナンバーを覚えていて、
通り過ぎる際や、駐車場に停まっていると
気づくこともあります。
これも、みんながそうなのかと思っていたのですが、
夫は全く気にしていないそうで、気づきません。
夫:「そんな不要なことを覚えたり、見ていなくてもいいでしょ」
(あ、そうか。)
周りを確認することが癖になっていて、
人混みに行くと、情報が入ってきすぎて
処理できなくなって、ものすごく疲れるんです。
夫:「じゃあ、見なければいいじゃん」
(あ、そうだね。)
帽子をかぶって、視界を狭めて、
見たいものだけを見るようにしたら、
外出するのが、とても楽になりました。
子育てにおいても、
周りからの目、評価がとても気になっていました。
別に他人にどう見られていようが、関係ない。
夫:「他人がどう感じて、どう評価しているかなんて
絶対わからないし、知る必要もないこと。」
(あ、そうだよね。夫はそんな考え方をしてたのか)
結婚、20年目。
子どもが不登校になって
初めて夫の考え方を聞いて、勉強させてもらいました。
あざーっす。
その⑨ 子どもの行動の先回りをしない
不登校になってしまった後は、どうすればいいのか。
そんなことを教えてくれる人はいないので、
まずはネットで調べまくりました。
「不登校はすぐに解決できる」とか
「こんな声かけで不登校が改善する」とか
色々な情報がありますが、
親がどんな声かけをしようと
不登校の当事者は、子ども自身なんです。
保健室登校させたらいいのか。
体育祭とかイベントだけでも参加させたい。
転校したら、心機一転、また登校できるのではないか。
フリースクールに行ったらどうか。
色々な情報があって、つい先回りして
子どもに勧めたくなります。
でも、子どもが自分で言い出すまで、動き出すまで
グッと我慢なんです。
いくら親が子どもを説得して、行かせたとしても、
自分で選択しなければ、意味がないのです。
続かないのです。
親ができることは、子どもが動き出した時に
必要な情報を持っていること。
子どもが質問してきた時に、
選択肢を用意しておいてあげること。
あとは、
復活するのを気長に焦らずに待ってあげること。
それが大事な気がします。
それでは、また。
母(サン)のつぶやき…
最近、子どもが成長せしてきたなあと
感じる場面が増えてきました。
ちょっと、子どもの成長が年齢に追いついていなかったのかなあと、つくづく思う今日この頃です。
人ぞれぞれ、成長の速度は違うんです。
一律に、「はい!13歳になったから
中学生になりなさい!文武両道頑張りなさい!」
と言われても、
なれない子もいるんです。
わかって、先生!

